民主・公明両代表とも再選で総選挙へ

 麻生首相は就任の記者会見で、「日本を明るく強い国にするのが、私に課せられた使命だ」と強調し、財政出動による景気対策に政策の軸足を置く方針を強調した。しかし、福田前内閣から引き継いだ後期高齢者医療制度、年金記録の改ざん問題などへの国民の関心は強く、争点、ずらしが成功するかどうかは未知数だ。

◆民主・公明両代表とも再選で総選挙へ
 もともと08年9月には民主、公明両党の代表選が予定されていた。福田首相の退陣表明で自民党総裁選も加わった結果、3大政党の党首選が実施され、いずれの党も来るべき総選挙への体制整備に腐心した。
 民主党では、07年参院選で圧勝をもたらした小沢一郎代表のカリスマ性が強い。「開かれた政党」として代表選を実施すべきだとして、立候補替検討していた野田佳彦氏も、最終的に立候補を断念。9月8日の告示日に小沢代表の無競争再選が確定した。菅直人代表代行、鳩山由紀夫幹事長らの執行部は再任された。
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