アビダンマッタサンガハ

仏教の場合、慈悲は何よりも本人の心身にとって薬となり、元気づけるものだと説く。
なぜならば、速行心(心の流れ)に善心所(善い心の要素)がその瞬間に生じ、そのことは心や身体の栄養になり、人生に良い報いもカルマの結果として生じると考えるからである。

アビダンマッタサンガハなどに精緻に速行心や善心所や業のことは説かれるが、ダンマパダなどにも繰り返しわかりやすい形で説かれる。

聖書には、あんまり仏教のような形で心の法則や業の法則が説かれることはないようだが、結果としては全く同じことがここで言われており、経験的に古代イスラエルや古代エジプトの賢者はそのことがわかっていたということなのだろう。

一方、残酷な人や冷淡な人というのは、結果として、自分自身の心や身体にあんまり慈悲による良い結果を受けることができないのかもしれない。
健康ブームで、長寿を目指してさまざまな健康法やサプリメントがしょっちゅう番組やCMで流れているけれど、それはそれで良いとして、慈悲の心を育てることが、一番自分の心身の健康に良いということも、もう少し現代社会で心がけられても良いことなのかもしれない。
探偵 浮気調査